弊店ご案内
阪本屋のご案内
江戸時代膳所藩お抱えの御用料亭でありました本家阪本屋は膳所木下町あたりにあり、湖面に面して楼閣を有した事から‘映波楼’と呼ばれ、古くはシーボルトの旅日記にも登場します。
琵琶湖を借景とし、料理は川魚と鮒ずしを提供しておりました。
現在の阪本屋は明治二年に鮒ずしの製造・販売を専門に行う分店として、東海道と北国海道の合流地点であります現在の札の辻の地で開業しました。明治16年日本初の水産博覧会で県下唯一出店の栄を賜り、褒賞を頂きました。
その後、内国勧業博覧会等では金牌・銀牌・銅牌等百二十余個受領しました。
明治30年の第二回水産博覧会開催に際し、宮内省より東園・米田両侍従がご来店。供御の膳にご下命いただきました。
近年では平成15年、日本農林祭におきまして全国の農林水産大臣賞受賞者の中から優れた物に贈られる会長賞を頂戴いたしました。
鮒ずしの製法は江戸時代の本家伝来の製法を守り、癖の無い味を心がけております。 阪本屋店舗は国の有形登録文化財に認定されました。
- 店舗は国の登録有形文化財に指定されました。
- 舟形看板は大津市景観重要広告物に指定されました。
- 明治初期の店舗
- 〒520-0046 滋賀県大津市長等1-5-21
- TEL : 077 - 524 - 2406
- 営業時間 午前9時より午後6時まで(日曜日定休)
- JR大津駅(JR琵琶湖線)より徒歩12分
- 浜大津駅(京阪電車京津線)より徒歩7分
名神大津I.Cより161号線を堅田方面へ進み浜大津交差点を左折、 京都方面へ南下し四つ目の交差点(札の辻)を西へ右折すぐ